うつ状態が重くなると、スマホを見るのもしんどくて、ただ布団に沈む日が増えていきました。 何もできない。誰とも話したくない。でも、完全にひとりは怖い。
そんな私にとって、”iPad mini 6″は、ただのガジェットではなく、“自分を世界につなぎとめる”ためのツールになりました。 この記事では、うつ状態だった私が、iPad miniをどう使って救われたのか。その思いを綴ります。
今購入するならiPad mini7を迷わず買います。
布団の中でつながれる「ちょうどよさ」
iPhoneだと、画面が小さすぎて疲れてしまう。PCは起動する気力がない。 そんな私にとって、iPad miniは「ちょうどいい存在」でした。
電源を入れたらすぐ使えて、重くなくて、操作も難しくない。
布団に潜ったまま、NetflixやYouTubeで“声”を流して安心したり、メモを書いて自分を整理したり。 「社会とちょっとだけつながれている」──その実感があるだけで、孤独に沈みきらずに済んだ気がします。
“軽い”ことは、それだけでやさしい
iPad miniは、文字通り“軽い”。 だけど、それ以上に「精神的な軽さ」がありました。
机に向かわなくても、アプリを並べたり、手書きメモを書いたりできる。iPadならタップ一つで記録できる。
「がんばらなくていいUI」が、心のハードルを下げてくれました。
記録することで、私は“ここにいた”と感じられた
日記を書く。体調の波を残す。ToDoを1個だけチェックする。 そんな小さなことが、うつの自分にとっては「今日も生きた」の証でした。
iPad miniは、カレンダーやメモ、タスク管理、日記アプリなど、記録する道具として優秀です。 Apple Pencilが使えるのも◎。https://note.com/embed/notes/n9aaa4d8c3f75
「今日は動けなかった」も、書き残していい。 書くことで、“今の自分”を少しだけ許せるようになった気がします。
私にとってのiPad miniは、“治療費”だった
買うときは「こんなに高いの、贅沢じゃないかな」と思いました。
でも、うつで動けない私を責めずに、静かに支えてくれるこの存在は、まぎれもなく“治療費”でした。
もしあなたが「少しだけでも、自分に優しくしたい」と思っているなら── iPad miniは、その選択肢の一つになってくれるかもしれません。
このnoteが、誰かのヒントになりますように。 「手のひらの世界」が、あなたの毎日にやさしく寄り添ってくれますように。