AirPods Proレビュー|うつ病・ASD・HSPで音に敏感な私が“心の防音室”を手に入れた話

音に敏感で困っている人にとって、イヤホン選びは文字通り「生きやすさ」に直結します。
私はうつ病とASD傾向があり、騒音や人混みの音に強いストレスを感じていました。

この記事では、私がAirPods Proを購入して実際に使った体験をレビューします。
同じように音に疲れやすい方に、少しでも参考になれば嬉しいです。


なぜAirPods Proを買ったのか

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これまで安価なイヤホンや普通のカナル型イヤホンを試してきましたが、どれも人混みや生活音のストレスを軽減するには足りませんでした。


特に電車やスーパー、カフェ、仕事中の雑音は、私にとって外出そのもののハードルを上げる要因になっていました。
「もっと静かに、自分のペースで過ごしたい」という気持ちから、思い切ってAirPods Proを購入しました。


実際に使って感じた効果

AirPods Proのノイズキャンセリングを使ったときの効果は想像以上でした。

  • 電車内:ガタンゴトンという走行音がぐっと抑えられて、会話やアナウンスだけが聞き取りやすくなりました。
  • 仕事:隣の人の話し声が遠くなり、自分の作業に集中できました。
  • スーパー:BGMやレジ音が和らいで、買い物のストレスがかなり減りました。
  • 勉強や執筆:静かな空間が確保できるので、ブログや資格勉強の集中力が続きます。
  • 睡眠前:リラックス音楽を流すと、安心感が強まり入眠しやすくなりました。

うつ・ASD目線でのメリット

  • 音刺激を減らす安心感:常に周囲の音に緊張していたのが、かなり軽減されました。
  • 集中力が続く:ノイズに削られていたエネルギーを自分の作業に回せます。
  • 外出のハードルが下がる:「外に出ても大丈夫」という安心材料になり、行動範囲が広がりました。

デメリットも正直に書きます

  • 高価格:気軽に買える金額ではありません。Apple製品らしい投資感があります。
  • 長時間使用は耳が疲れる:3時間以上つけっぱなしだと耳に圧迫感を感じました。
  • ノイキャン依存に注意:静かさに慣れすぎると、外したときに音がより強く感じることがあります。

他に検討したイヤホン

  • Sony WF-1000XM5:ノイキャン性能は非常に評判が高く、AirPods Maxとよく比較されるモデルです。
  • Sony WH-1000XM6:近日購入予定のオーバーイヤーヘッドホン。長時間利用や移動時にはさらに安心感がありそうです。
  • Anker Soundcoreシリーズ:コスパは抜群ですが、ノイズキャンセリングとしての効果はAirPods Proに劣ると感じました。

いろいろな選択肢がある中で、私にとって「メンタルのQOLを改善する」観点では、手軽に使えるAirPods Proが一歩抜けていると感じました。

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まとめ|AirPods Proは心の防音室

AirPods Proは私にとって、ただのガジェットではありません。
「外出するのがしんどい」という気持ちを少し和らげてくれる心の防音室であり、安心して生活を続けるための相棒になりました。

騒音過敏や音に敏感で困っている方には、検討する価値のあるアイテムだと思います。

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