うつ病で「何もしたくない日」にしている5つのこと

うつ病が少し良くなってきたと思ったのに、
突然また「何もしたくない」「体が動かない」と感じる日がくる。
そんな日は、自分を責めてしまいがちですよね。

私も、何度もそんな日をくり返してきました。
でも今では、そういう“休むべき日”に少しずつ優しくなれるようになってきました。

ここでは、うつ病の私が「何もしたくない日」にしていることを5つ紹介します。
どれも“頑張らない自分”を認めてあげるための、やさしい習慣です。

① ベッドの中で「白湯だけ」飲む

起き上がれない朝でも、白湯を飲むだけで「自分を大事にできた」と思えるんです。

ベッドの横にポットを置いておけば、
朝起きてゴクリと一口飲むだけでも「今日できたこと」になります。

温かい白湯は、交感神経をゆるやかに刺激して、心と体を少しずつ起こしてくれます。

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「今日は何もしない日」とあえて決める

・「今日は回復日」と宣言してOK
・サボりじゃなく“心の充電”
・SNSや予定から距離を置いて◎

「今日はダメだった…」と思うのは、
“本当は何かやらなきゃいけない”という気持ちがあるから。

朝のうちに、こう決めてしまいましょう。

今日は休む日。何もしないと決めた、心の回復日。

“見るだけ”のやさしいコンテンツを流す

プリキュアやジブリ、自然ドキュメンタリー…やさしい世界に助けられています。

読書やスマホすらしんどい日は、ただ“眺めるだけ”で癒やされるコンテンツがおすすめ。

私がよく観るのは:

  • プリキュアシリーズ
  • ジブリ作品
  • NHKの自然ドキュメンタリー
  • カフェ系BGMのYouTube

“見るだけ”“聴くだけ”の刺激でも、ほんのり気持ちが和らぎます。

お風呂は無理でも「足湯だけ」でもOK

うつの時って、全身を洗う・髪を乾かす・着替える…それすら重たく感じますよね。

でも、バケツや洗面器で「足湯」だけならどうでしょう?

✅ お湯を入れて5分だけつける
✅ 好きな香りの入浴剤をちょっぴり入れる
✅ 足があたたまったらそのまま布団へ

“温かさ”で、体も心も少しゆるみます。

「今日を生きた記録」だけつけて寝る

「今日も生きた、それだけで100点」って書くだけで気持ちがラクになります。

1行でいいんです。
「ずっと寝てた」「YouTube観てた」でもいい。

小さなノートやスマホメモに、
その日を生きた証を“メモするだけ”。

おわりに|「休む練習」ができるようになってきた

うつ病で苦しかったのは、“何もできない自分”を否定していたこと。
でも、今はこう思えるようになりました。

何もできなかった日も、ちゃんと意味がある。
休むことも、人生に必要な営みのひとつ。

どうか、あなたの「休む日」にも、やさしさが届きますように。

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